タマカルクは酸性ガス処理⽤に特化して設計、開発された多孔性⾼⽐表⾯積⽔酸化カルシウムで、ごみ焼却時に発⽣する酸性ガスの除去に優れた性能を発揮します。ヨーロッパからの技術導⼊により、1995年の販売開始以来、常にトップクラスの性能を提供しています。
ユーザーからの要望に応え、バージョンアップを繰り返し、 3代⽬となる「タマカルク-ECO」は、塩化水素だけでなく、二酸化硫黄に対する性能をアップしたことで、全国のごみ焼却施設から⾼い評価を受けました。また、4代目の「タマカルク-NC」は、「タマカルク-ECO」と同等以上の性能を持ちつつ、低COD化を達成。最終処分場でのジオキサン問題にも対応でき、これからの使用拡大が見込まれます。
(タマカルクーNCの新機能について、関連学会にて対外発表を行っています。資料はこちらから)
ダイオキシンや重金属でお困りの場合は、タマカルクに各種吸着剤をプレミックスした製品をご用意しています。
用途
ごみ焼却炉の排ガス処理、発電施設の排ガス処理、産業廃棄物焼却施設の排ガス処理
特徴
- ● 優れた反応性
- ● ダイオキシン類対応(活性炭混合品)
- ● 飛灰処理費用の削減
- ● 飛灰の減容化による最終処分場の延命化
製品名
- ● タマカルク-ECO
- ● タマカルク-NCカタログをダウンロード
- ● タマカルク-C
- ● タマカルク-F