2018年新卒入社  
生産本部 生産部 瑞穂工場 

助け合いながら、成長しあえる環境。

生産部では、研究で生み出された技術を製品化して、それを大量生産するのが役割です。いかにコスト削減を図りながら、多くの数量を生産できるかを追求することであり、大学時代に専攻していた研究の分野とは真逆ともいえる性質の領域でしたが、先輩たちにフォローしてもらいながら、新しいチャレンジを楽しんでいます。

研究とは真逆の生産の仕事

私は大学時代に石灰の利用に関する研究しており、その経験を活かしたいと新卒で奥多摩工業に入社しました。まだ会社では若手の部類だと思います。配属されたのは生産部で、研究職はラボでミクロの世界を扱うのに対し、生産は工場でマクロの世界を扱う。まったく逆の性質をもった仕事です。大学時代に石灰に関わる知識はあったものの、入社してみるとほとんど専門外の業務内容だったので、最初はゼロからのスタートでした。

先輩に細かく教えてもらい、それを自分なりに咀嚼して、仕事を覚えていった感覚です。 生産部は40人ほどの大所帯。みんな明るい雰囲気の中で仕事をしています。助け合いながら成長していこうというムードがあり、新人の相談にも気軽に乗ってくれます。尊敬できる上司や先輩に囲まれ、充実した毎日を送っています。

入社3年目で社内表彰を獲得

研究部では石灰の新しい知見を求めるのに対し、生産部では効率のよい生産方法を探っています。そのための設備も常に市場に登場しており、その変化に対応すべく、新しくキャッチアップしなければならない知識も増え続けています。化学に関する興味だけでは不十分。電気や機械にも関心が深い人であれば、よりこの仕事を楽しめるのではないでしょうか。

私はそのタイプの人間だったので、これまでとても意欲的に仕事に取り組むことができました。おかげで入社3年目のとき、社内表彰制度の中でも会社では初めてとなる「金賞」を受賞する提案を行うことができました。ある製品の生産効率アップに関する内容だったのですが、今後はまったく違う分野にも挑戦して、会社に評価されるような新しい提案を作り出したいと思っています。 奥多摩工業の良いところは、社員一人ひとりが自分の強みを活かし、さまざまなことに挑戦できる会社であるということ。たとえその挑戦がうまくいかなかったとしても、次の挑戦につながる糧となればそれでいいという評価をしてくれます。そんな社風の中で、これからもいろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。

1日の流れ

※日勤の場合。技術職の場合、3交代制になります。

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