氷川鉱業所で採掘された⽯灰⽯が運び込まれる最終地点。
24時間稼働する⾃社消費⽤⽯灰のほとんどを⽣産する⼤黒柱です。
⽇原川の岸壁に位置する氷川⼯場は、昭和21年、奥多摩工業が⽯灰⽯事業をスタートさせた地であり、改良を繰り返した要塞のような存在感は、まさに奥多摩駅から臨む代表的⾵景になっています。
氷川工場は石灰石の選鉱、焼成のため、24時間体制で稼働し続けています。氷川鉱業所で採掘、運搬されてきた石灰石を破砕・篩設備によって選鉱。次にベッケンバッハ炉やコマ炉、コークス炉によって焼成し、⽣⽯灰を⽣産しています。⽣産する⽣⽯灰の7割が⾃社消費にあてられており、奥多摩⼯業にとって必要不可⽋な存在となっています。
事業内容 / ⽣産品⽬
石灰石の選鉱、生石灰の製造・出荷、石灰石系砕石の製造・出荷
主要設備
●ベッケンバッハ炉 4基
●コークス炉 3基
●⼩粒⽯灰焼成炉(コマ炉)
●鉄鋼向け焼結粉製造設備
●粉末⽣⽯灰設備
●砕⽯⽔洗設備
アクセス